2015/10/29

キャメル屋社長バンコクThe Mall トークショー


急遽決定したThe Mallのジャパンフェアへの出店。
いつも通り、売り場でタイのお客様に商品説明をするかと思いきや、「ステージでPRする時間をもらったので、山本さん頼みますね!」と言われ、大慌て。
ショップチャンネルでカリスマトークをするヤマト屋のS社長が伊勢丹で見事なトークショーをされて、定番として参入するという偉業を成し遂げた後だったので、「まさか俺も同じようにやれってこと!?」「絶対無理やろ…」と冷や汗が出てきました。
でも、やるしかないと腹を括り、以下の内容を話しました。 ●私の自己紹介

日本の愛知県蒲郡から来ました。私のいる蒲郡は三河地域と言われ、日本で最初に綿花が伝わり、栽培をした地域です。
古くから繊維産業が栄え、私の会社で扱っている三河木綿はこの地域のブランドです。
この三河地域は古くは戦国時代、天下統一した徳川家康が勢力を持っており、今の東京に政治の中心として江戸幕府を作った際、三河木綿も一緒に江戸に行き、日本全国に広がりました。
三河木綿独特の縞模様は、当時の流行の柄をもとに考えられています。
●なぜラクダや天然製品にこだわっているのか?

私は中国の工場もたくさん回りましたが、安く製品を作ろうとすると人間の体によくない物質を大量に使う必要があります。日本では、化学繊維の商品を使うと体がかぶれたり、頭痛やめまいを起こしてしまう化学物質過敏症という病気の人が今増えています。
そのため、なるべく体に優しい商品を選ぶ傾向にあります。
ヨーロッパではオーガニック商品が大変普及しており、日本でもそれが広がりつつあります。
体に優しい商品を好んで選ぶ消費者はグリーンコンシューマー(緑の消費者)と呼ばれ、先進国では増えています。
私は鳥をたくさん殺さないと作れない不毛布団は販売しません。
私が販売しているのは、らくだの毛を使った商品です。らくだの布団には毎年春に抜け落ちた毛を使っているので、らくだを傷つけることはありません。
さらに、らくだは環境にも優しい動物です。カシミアヤギのように緑を食べつくして、砂漠を広げることもありません。
私は、人間は地球環境や動物と共生すべきであり、自然界からの恵みに感謝して、使わせてもらうというスタンスでいたいと考えています。
●日本とタイで違う、エアコン使用の事情

日本では、冷房の温度設定はなるべく28度にするよう心掛けているのですが、タイの皆さんの設定温度は低いですね。
タイのお客様に伺ったところ、21度前後とのことで驚きました。
冷房の温度が低すぎると「内臓型冷え性」になってしまいます。内臓が冷えすぎてしまい、内臓に十分な血液が届いていない状態です。手足が冷えていなくても、お腹が冷たくなっているのです。
冷房で直接肌を冷やしていると、下痢や便秘を繰り返すなど、胃腸の調子に影響してきます。
体温計を脇の下には挟んで10分計り、常に体温が36度3分以下の場合は内臓型冷え性の可能性があるので注意をしてください。内臓が冷えると、腎臓機能が低下し「膀胱炎」、胃腸の機能が低下し「機能性胃腸障害」などが起こりやすくなります。
症状がすすむと脳が冷え、脳機能まで低下し、体がだるい、思考がまとまらないといった症状も起こります。内臓型冷え性は自覚症状が少ないため、非常に悪化しやすいので注意が必要です。
内臓型冷え性を改善するには熱を作りだすことが必要です。そのためにも、体を動かすことが第一歩となります。
その他、サラダや生野菜は体を冷やしてしまうので、スープと一緒に食べてください。また、熱を発生しやすいタンパク質を食事で豊富にとることも効果的です。
●このショップでは、タイではまだ販売されたことのない高品質、高性能の寝具やこだわりの天然製品、お客様に合うオーダーメイド感覚の枕などを販売しています。

salect5枕というこの枕は、日本の睡眠改善アドバイザーにより開発されて枕です。
人間は大柄の人、小柄な人、痩せている人、太っている人、首のカーブが深い人、浅い人など、様々です。その体型によって適した枕の高さが違ってきます。
また、人は一晩に20回〜30回寝返りをうちますので、仰向け、横向きどちらにも対応する必要があります。
中身が偏らず、両サイドはやや高めで、横向き寝にも対応し、無理のない寝返りがうてるこの枕のような構造が理想です。
自分にあった枕を見つけてください。
と、このような内容で初の即席トークショーをなんとか終了することができました。
この夜飲んだシンハービールは格別だったな…。とにかく長い一日でした。