2015/11/13

【キャメル豆知識2】キャメル原料のグレードについて


キャメルの毛は外側から、剛毛、粗毛、産毛と内側に行くほど毛が柔らかくなります。
キャメルの原料もざっと以下のように種類がたくさんあり、剛毛は50〜60ミクロンと硬くて太い毛になります。
この原料は刺し毛が多く、衣料や寝具には使用が向かない原料です。

弊社のキャメルハイパイル(毛足の長いキャメル生地)製品はどれも18.0〜19.0ミクロンと毛質の中では最高級ランクの毛を使っておりますので、細かく柔らかく、とても肌ざわりがいいです。

キャメル原毛は高額で、アクリルやポリエステルの10倍、ウール原料の倍もの値段です。
キャメル原毛は昔は中国政府が介在し、ある程度管理がされていました。しかし、現在はその管理がないため、目利きの原料商社から購入しないと、低品質の原料を買わされてしまう危険性もあります。
なかには、ウールを茶色に染めて、キャメルだと偽って売る業者もあるとか…。

キャメル原料の刺し毛をとる整毛機械は日本になくなってしまい、中国やアジア地域でグレード分けされた原料をベール(硬い綿の塊)で購入しています。