2015/11/16

【キャメル豆知識3】なぜキャメルはあたたかいのか。


さて、なぜキャメルは冬素材として認知されているのでしょうか。
繊維原料を表す指標の一つに、公定水分率というものがあります。
公定水分率というのは「繊維中に含むことができる水分量」のことです。
ポリエステル0.4%、アクリル1.3%、綿8.0%に対して、キャメルは15.0%です。

公定水分率が高い程、吸水率が高く、凝縮熱(水蒸気が液体に変化することで生み出される熱)の発生率が多くなります。
つまり公定水分率が高い素材ほど、発熱性が高いということになります。さらに、キャメルは発散性も優れているので、汗をかいても蒸れてひんやりすることもなくさらっと快適なのです。

こうした科学的データが存在しない昔から、キャメル素材は生活の中で活かされてきました。
これは経験を通して、人々がキャメルの優しい温かさを知っていたからに他なりません。