2015/11/21

【ぐっすり眠ろう1】入浴について


私は、睡眠環境診断士と睡眠環境アドバイザーの資格を持っています。
寝具を扱っているのだから、眠りのプロにならなければ!そう思い、勉強をしました。ブログ上でも、良い眠りについて時々お伝えできればと思います。

さて、免疫力の正体は白血球だということを皆さんご存知ですか?
白血球には、顆粒球(かりゅうきゅう)とリンパ球があります。
日中に活発な活動をしている時は、交感神経が優位のため、顆粒球が増加し、体内に侵入した異物を撃退してくれます。しかし、その際に有害な活性酸素を出すので、交感神経優位が続くといろんな病気を誘発します。
睡眠中や食事中は副交感神経が優位になり、体がリラックスするため、リンパ球が増加します。
リンパ球は傷ついた細胞を回復する働きがあります。しかし、増加しすぎるとアレルギー疾患になってしまいます。

人間の自立神経が正しく働いている場合は、交感神経と副交感神経が優劣を交互に繰り返しています。このバランスが崩れると病気になってしまいます。
朝、交感神経のスイッチが入って日中の生活を始め、夜、副交感神経優位の状態で眠りにつく、この日中の活動(交感神経優位)と睡眠(副交感神経)のメリハリが重要になってきます。
さらに、より良い眠りにつくには、全身浴が効果的です。
入浴は体温を一度上げて、交感神経を優位にしますが、湯から上がった後は、副交感神経がどんどん働き始め、スムーズに体温が下がっていきます。

この変化が大きいほど、深い眠りを得ることができます。40度のお湯に肩まで10分間しっかり浸かる全身浴が理想的です。全身浴が苦手な方は、37度〜38度のぬるま湯で15分の半身浴でも効果はあります。
むくみや冷え性の方は、39度ぐらいの温度で15分〜20分と長めの入浴にすると効果的です。

正しい入浴で、良質な眠りを手に入れてください。