2016/02/24

「自律神経の乱れ」と眠りの関係


寝室環境は問題ないのに、眠ろうとしてもなかなか寝付けず、寝てもすぐに目が覚めてしまう。
もしかすると、自律神経の乱れにより、ストレスがたまり不眠がちになっているのかもしれません。

自律神経というのは、心と身体をコントロールしている神経網の総称です。
自律神経には、交換神経と副交感神経が存在し、体が活動するときに働くのが交換神経で、体が休むときに働くのが副交感神経です。
つまり、交換神経は活動を促す指令を、副交感神経はリラックスするような指示を送っているのです。交換神経が働くと心臓が活発になり、心拍数と血圧が上昇します。
逆に、副交感神経が働くことにより心拍数や血圧を下げ、各器官を休ませるように指令を出しています。夜の睡眠では、副交感神経が働くことで、血管が広がり身体の末端まで血液が循環するようになります。
そのとき、成長ホルモンやメラトニンなどのホルモンが分泌されていれば、血液に乗って身体の隅々まで行き渡るようになります。

ストレスが貯まることによって、交感神経と副交感神経の切り替えができず、交感神経が働き続けてしまうため、眠りにつきにくくなるのです。

よい眠りのために、自律神経の安定は不可欠!ということで、簡単な自律神経のコントロール方法をお伝えします。それは、「耳ツボマッサージ」です。
耳にはとても多くのツボがあり、手で閉じたり開いたり、耳たぶや耳の上をもんだり引っ張ったりするだけでも効果的です。
特に、耳の上の方にある「神門」というツボは自立神経に作用すると言われています。ストレスがたまってきたなと感じたら、寝床に入った時に身体の力をスッと抜いて、耳の上部を数回でいいのでゆっくり引っ張ってみてください。心がとても落ち着きますよ。