2015/04/14

キャメルのびふわ毛布の生地起毛


私:「Mちゃん!!起毛も完璧!」

M:「せやろ!・・・難しかったで」
さらっと、“難しい”と言っていましたが・・・・
泉州の起毛技術は世界一だと私は思っています。

大阪南部の泉州地域は日本毛布発祥の地と言われ、
明治18年に、真盛社において、日本で最初の牛毛毛布が生産されたのが始まりでした。

その後、綿毛布がつくられ、キャメル、シルク、カシミヤ、ウールなどの毛布生産が盛んになっていきました。
(化学繊維ではアクリルマイヤー毛布の開発普及が行なわれた)

国産の毛布は、肌触りの良さが最大の特徴ですが、
これは毛布生産が始まった当初から繰り返されてきた試行錯誤の結果、確立したもので、
この感触を生むため、専門職である起毛職人さんの努力があるのです。

天然素材である綿、キャメル、シルク、ウール、カシミアの毛布をふんわりした感触の毛布に仕上げるのは、起毛師さんの熟練した手腕でつくり出されています。
起毛工程は、ローラーにこまかい針がびっしりとついた機械で起毛するのですが、毛羽を立てすぎると生地全体が柔らかくなり、耐久性が落ちてしまいますし、起毛が不十分だと肌触りが今ひとつになってしまうとても繊細な作業なのです。
天然素材の綿、キャメル、シルク、ウール、カシミアは、まさに生き物と一緒だと私は考えています。

また、季節やお天気によっても作業は微妙に変わるので
毎日の毛布の状態を伺いながら、ベストの状態に仕上げ、熟練技にしかできない逸品となるのです。

天然素材(綿、キャメル、シルク、ウール、カシミア等)の良さは、毛足が長くて、柔らかく、とてもしなやかなことにあります。
そして、高い保温性があり、上品な光沢とぬめり感も魅力。

天然素材は人体に合わせて寝床温度(体と布団の間の温度)が変化していきます。
人は朝方になると体温が下がるので、寝床温度もそれに合せて変化しなければなりません。
(こたつやホットカーペットで寝ると、翌朝はけだるくなってしまうのはそのためなのです)

天然素材は人に優しく吸湿・発散してくれるため、とても体に優しいのです。
キャメルのびふわ毛布

ガーゼの起毛は破れないよう非常に加減が難しいメイドインジャパンの技術なのです!