2015/04/24

キャメル綿をほぐす


キャメル肌掛布団開発のいきさつの続きのお話しです。
キャメル肌布団は桐生産地で製造しています。

メーカーのIさんは、私の師匠との開発当時を振り返って大変な苦労を話してくれます。
布団綿は原料として、カチカチの石みたいな梱包状態でメーカーさんに入ってきます。
これはリフト使って動かさないといけません。

昔は力持ちが担いでいたのかも?
繊維業界で荷物を動かすには普通、肩に担ぎ上げておこないます。

テコの原理を使って・・・・

だいたい30kg〜50kgぐらい・・・今もコンテナ担ぎをやると積み上げます。
20フィートコンテナでだいたい200〜300ケース、我が社では男3人で2時間かかりません。
大学時代の就職前に、1週間会社でバイトさせてもらったことがありました。
もちろん、荷担ぎと出荷作業です!

サッカー部の体育会系の私は楽勝!と思っていたのですが・・・
肩に担ぎ上げるのはコツが必要なんです!(テコの原理でコツを覚えると楽勝ですが)
当時は筋力だけで、40フィートコンテナを当時担いでいました。
最初は元気良く、体育会系でガシガシできたのですが、
3時間以上経ち、コンテナの奥から荷物を引きずり出し、
肩まで担ぎ上げ、8段〜10段に積んでいく・・・・
夜は階段をはって上がったのは言うまでもありません・・・・
そうなのです。

想像してください。
例えば、四国から来るタオルのダンボールはだいたい私の胸辺りまで高さがあり、
腕を伸ばしても届きません・・・肩に担ぎ上げ、50Kg〜60kg
1ケースにバスタオルなら60枚〜80枚ぐらいを想像していただければわかりやすいかと思います。
フェイスタオルなら250枚〜300枚入っているダンボールを、300ケースから400ケースをひたすら担ぎ上げるかんじです。

カテン系のバイトしてる人達ならば大丈夫かと。

・・・・綿の重さでここまで書いてしまいましたが、
とにかく繊維製品のダンボールは重いのです。
ちなみに、就職前に、今の嫁さんの実家に寝泊りしてひたすら荷担ぎしてましたが・・・
親父様(現会長)とは当時、一言も会話がありませんでした。
(そりゃそうだ。娘はおまえにゃ渡さん!・・・とっとと東京帰れ!と思っていたに違いありません)
筋肉痛と親父様に認めてもらう為のプレッシャーにひたすら耐え続けた一週間でした。

つづく(あっ・・・つづくのは布団開発の内容ですからね!)